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出版事業―『学術の動向』2019年11月号 

2019年11月号(第24巻第11号 通巻第284号)
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表紙の画
  •  矢野桂司 ・ 若尾政希

特集
地理総合と歴史総合
─何が変わるのか、どう向き合うのか─
  •  特集の企画にあたって / 山川充夫
  • 地理総合
  •  特集の趣旨 / 矢野桂司
  •  「地理総合」とは何か / 井田仁康
  •  「地理総合」と「地理A」はどう違うのか ─連携の視点から / 浅川俊夫 ・ 青柳慎一 ・ 小林岳人
  •  「地理総合」とGIS ─その意義と汎用・基礎データの存続・課題と支援・実践 / 秋本弘章 ・ 橋本雄一 ・ 河合豊明
  •  「地理総合」と防災 / 久保純子 ・ 須貝俊彦
  •  「地理総合」における自然地理の位置づけ / 鈴木康弘
  •  「地理総合」における国際理解とは / 岡橋 秀典
  • 歴史総合
  •  特集の趣旨 / 若尾政希
  •  新学習指導要領の構造と「歴史総合」 / 君島和彦
  •  「高等学校学習指導要領『歴史総合』の批判的検討」の報告をおこなって / 丸浜 昭
  •  「歴史総合」をどう構想するか( I ) ─学習指導要領に基づいた具体案を出発点にして考える / 西村嘉髙
  •  「歴史総合」をどう構想するか(II) ─リアルな生活感に通じ、未来を創造できる歴史学習に迫る / 堀口博史
  •  世界史の視点から考える「歴史総合」 ─「日本史」「世界史」の統合と国家史の相対化 / 岩井 淳
  •  地域から考える「歴史総合」─紀伊半島モデルからの提案 / 海津一朗
  •  提言「歴史的思考力を育てる大学入試のあり方について」の意義 / 鈴木 茂

特集
研究船による海洋観測 ─地球環境問題解明と社会への成果還元へ向けて─
  •  特集の趣旨 / 山形俊男
  •  海洋観測の重要性と研究船の果たす役割 / 津田 敦
  •  第四の南極底層水生成域の発見 / 大島慶一郎
  •  海底地殻変動観測で捉えた2011年東北地方太平洋沖地震 / 日野亮太
  •  国際GEOTRACES計画:海の3D元素診断に挑む研究船 / 蒲生俊敬 ・ 張勁
  •  大陸間縦断高精度観測(GO-SHIP)の成果 / 河野 健
  •  気象庁定線時系列観測の成果 / 中野俊也
  •  練習船の研究利用と人材育成 / 神田穣太
  •  海洋観測における研究船の役割とその効率的運用に向けて / 花輪公雄
  •  パネルディスカッション「研究船の未来」 / 植松光夫 ・ 江淵直人 ・ 平 朝彦 ・ 津田 敦 ・ 花輪公雄 ・ 日比谷紀之
  •  総括 ─今後の海洋観測と社会貢献 / 沖野郷子 ・ 蒲生俊敬

SCJ トピック
  •  会長談話「吉野彰先生のノーベル化学賞受賞を祝して」を公表

学協会の今――社会と向き合う13
  •  統計学の発展と社会への普及を目指して ─日本統計学会の取組 / 川崎 茂
    『学術の動向』の連載企画「学協会の今―社会と向き合う」はこちらからどうぞ。

編集委員会から
  • ・次号予告
  • ・特集予告
  • ・編集後記