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学術会議叢書

今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)


学術会議叢書№6 品切れ


学術会議叢書6 品切れ
なぜなぜ宇宙と生命
-宇宙の中の生命と人間-

2003年3月発行,A5,213頁, \1,800+消費税
   


宇宙飛行士・若田光一氏の宇宙体験記と、科学者たちのユニークな生物実験を、たくさんの写真や図表で紹介。

目次
発刊にあたって(p.4-5) 吉川弘之
はじめに
 -「DNAから宇宙まで」の視点 (p.6-7)
跡見順子
宇宙体験記
国際宇宙ステーションの組立に参加 (p.9-28)
 ・いよいよ宇宙へ飛び立つ
 ・宇宙ステーションに到着
 ・ロボットアームで「Z1トラス」を取り付ける
 ・船外活動のクルーへの協力
 ・「PMA-3」の取り付けにも成功
 ・さようなら、宇宙ステーション
 ・無事、地球に帰還できた
 ・地球と宇宙の体の変化
 ・日本のモジュールも早く組み立てたい
若田光一
第1部 宇宙での植物と人間(p.117-143)
メダカも上下を見分けている?(p.31-38)
 ・宇宙酔いしないメダカは視力がよい
 ・メダカは光で上下を見分けられる
 ・世界で初めて宇宙生まれのメダカ誕生 
井尻憲一
宇宙で植物はまっすぐ伸びるだろうか(p.39-50)
 ・植物も生きるために動いている
 ・植物は光や水や支柱にも応答して動く
 ・植物は宇宙でまっすぐ伸びるか?
 ・植物には重力を感知する細胞がある
 ・キュウリの宇宙実験でわかったこと/td>
高橋秀幸
しだれ桜は宇宙でしだれるのだろうか(p.51-58)
 ・しだれ桜は突然変異で生まれた
 ・肥大成長組織が弱くて枝が支えられない
 ・ジベレリンを与えたら、しだれなかった!
 ・しだれ桜にも重力感受にかかわるデンプン粒がある
 ・宇宙では立性としだれ性の区別がない?
中村輝子
人間が立つこと ~ストレッチと重力~(p.59-78)
 ・ストレッチは体を活性化させる秘訣
 ・ストレッチでヒラメ筋の萎縮が防げる
 ・「ストレスタンパク質」は、弱ったタンパク質を助け、ケアする
 ・正義の味方の名は「αB-クリスタリン」
 ・クリスタリンはタンパク質に寄り添って存在する
跡見順子
スポーツは重力との戦い(p.79-90)
 ・マイケル・ジョーダンのジャンプは空中に2秒間いる?
 ・走高飛の地面反力は体重の10倍以上
 ・筋と腱の特性を知ろう
深代千之
第2部 宇宙で生きるには? 元気に生きるには?(p.117-143)
無重力空間で活動するために(p.93-106)
 ・無重力はどんな時に起こる?
 ・無重力状態では何が起こる?
 ・宇宙飛行士は何をする?
原田 力
宇宙滞在が筋に与える影響(p.107-112)
 ・宇宙では1日1%筋肉量が落ちる
 ・1日5~10分のトレーニングで筋肉の萎縮が防げた
 ・加齢対策は筋肉貯金をふやすこと
福永哲夫
陸に上がったサメが生きるには?(p.113-128)
 ・重力を無視して生命科学は語れない
 ・ネコザメが進化して哺乳動物になった
 ・進化の第二革命の上陸劇の過程を観察してみると
西原克成
第3部 宇宙での生命の誕生と 運動・行動を見る(p.117-143)
単細胞のゾウリムシは重力を感じるか(p.131-142)
 ・重力の受容装置は見当たらないけれど
 ・ゾウリムシは負の重力走性をもつ
 ・ゾウリムシは、重力に反応して泳ぐ方向を変えている
 ・ゾウリムシは重力のはたらく方向とは逆に動く
 ・重力を「感じて」方向を変えるのか
 ・遊泳軌跡に与える重力の影響
 ・ゾウリムシは重力の方向がわかるか
村上 彰
ニハイチュウも泳ぐ、繊毛で泳ぐ、精子も泳ぐ(p.143-154)
 ・細胞レベルでの重力感知の研究が必要
 ・重力感知実験に最適なニハイチュウの幼生
 ・ニハイチュウの滴虫型幼生には正の重力走性がある
 ・精子の泳ぎに重力は関係するか?
 ・フグに寄生するエラムシも重力感知する
奥野 誠
宇宙でカエルは考える(p.155-168)
 ・ニホンアマガエル、宇宙旅行へ
 ・カエルも宇宙酔いをした?
 ・カエルの種類による生活の違い
 ・カエルには重力のセンサー:耳石がある
 ・なぜカエルは宇宙酔いをするのか?
山下雅道
細胞は重力を感じて動く
 ~水の中の重力は地上の6分の1?~(p.169-182)
 ・細胞は驚くほど活発に動いている
 ・重力環境による細胞への影響は?
 ・水棲動物と陸棲動物では重力の影響が違う
 ・福岡ドームを例にあげると
 ・重力を感じるのは単独の細胞だけだった
田中幹人
生物は宇宙でどのように適応するか(p.183-196)
 ・初期発生はヒトもカエルも同じ
 ・「形態形成運動」で神経や器官ができる
 ・試験管の中であらゆる臓器がつくれる
 ・マウスやヒトのES細胞での臓器形成と今後の展開
 ・宇宙にいくと卵割方式が同じになる
 ・宇宙帰りのイモリは耳石が大きくなる
浅島 誠
宇宙と生命
 ~宇宙から生まれた生命~(p.197-211)
 ・化石から生命の起源をさぐる~不可知論?
 ・ETはいるのか?~宇宙大探索の話
 ・宇宙のことがはっきりわかってきた
 ・“生命の起源は宇宙にあり”だろうか?
 ・地球の命の源は海底にあり、だろうか?
 ・生物の血液にもいろいろある
 ・隕石の環境汚染に要注意!
 ・彗星の氷が宇宙から生命の源やバクテリアを運んできた?
 ・多分野、広領域、超領域で生命の起源を探りたい
濱田隆士
おわりに(p.212-213) 跡見順子
山下雅道


*演者・執筆者の所属等は原則として2003年3月現在のものです。

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