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学術会議叢書

今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)


学術会議叢書№5 品切れ


学術会議叢書5 品切れ
多発する事故から何を学ぶか-安全神話からリスク思想へ-
2001年8月発行,A5,157頁
   


事故に学ぶシステムと事故を調査するシステムを確立し、「絶対安全」から「リスクを基準とする安全評価」への意識転換を提唱。

目次
 はじめに(p.2~3)  日本学術会議会長   吉川弘之
 目次(p.4~5) 
 第1部 多発する事故から何を学ぶか  -日本学術会議公開講演会載録 安全に関する特別シンポジウム-
 科学を結集して事故を未然に防ぎ安全な生活に貢献したい (p.8~12)  日本学術会議会長   吉川弘之
 「安全学」の構築に向けて 安全に関する特別シンポジウム:基調講演(p.13~27)  中央大学理工学部教授   久米 均
 JOC臨界事故の教訓を今後に生かすために(p.29~42)  東洋大学経済学部教授   植草 益
 コンクリートの劣化や剥落はなぜ起こるのか ~トンネル事故や山陽新幹線の高架橋に学ぶ~(p.43~55)  東京大学国際・産学共同研究センター教授   魚本健人
 「安全科学」の誕生を目指して(p.57~68)  中央大学文学部教授   吉田民人
 パネルディスカッション 多発する事故から何を学ぶか(p.69~109)     【コーディネーター】  東京理科大学工学部教授    吉村 功  
 【パネリスト】(発言順)  茨城大学名誉教授  浅見輝男
 財団法人日本自動車研究所所長  井口雅一
 岩手産業保健推進センター所長  角田文男
 法政大学法学部教授  浜川 清
 第2部 安全 -「学術の動向」2000年2月号特集再録-
 安全(p.112~113)  中央大学文学部教授  吉田民人
 医療の安全性(p.114~128)   慶應義塾大学法学部講師、独協医科大学非常勤講師  児玉安司 
 東海大学医学部長   黒川 清
 遺伝子組換え作物の現状と将来(p.129~137)  京都大学食糧科学研究所教授   村田幸作
 最近の安全問題に思う(p.138~144)  東京大学大学院新領域創成科学研究科教授   田村昌三
 失業のセーフティー・ネットと雇用保険制度改革(p.145~153)  慶應義塾大学商学部教授   樋口美雄
 おわりに(p.154~156)  日本学術会議「安全に関する緊急特別委員会」委員長   久米 均

※演者・執筆者の所属等は原則として2000年7月(日本学術会議第17期終了時)現在のものです。

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