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学術会議叢書

今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)

学術会議叢書№32  

学術会議叢書32 
生殖補助医療のこれから―社会の合意に至るために考えること―
2025年2月28日発行 A5, 218頁, 品切れ 
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目次
 発刊に寄せて(p.2)  日本学術会議会長  光石 衛
 はじめに―生殖補助医療の規律をめざして(p.3~16)  白鴎大学教授・東北大学名誉教授  水野紀子
 目次 
 第一部 生殖補助医療、いま、何が問題か―生殖補助医療と日本学術会議
 イントロダクション(p.17~24)  お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授  三宅秀彦
 1 生殖補助医療技術―不妊治療を超える現状(p.25~49)  国際医療福祉大学成田薬学部教授  久具宏司
 2 法的側面から見た生殖補助医療(p.51~70)  慶應義塾大学大学院法務研究科教授  西 希代子
 第二部 生殖補助医療が問いかけるもの―人間の尊厳、人権、権利、そしてその先へ
 イントロダクション(p.71~78)  日本大学文理学部特任教授  小浜正子
 1 生殖補助医療の法制化で問われる生命倫理―尊厳、精神及び身体の完全性、脆弱性、自己決定権(p.79~96)  法政大学名誉教授  建石真公子
 2 出自を知る権利とドナーの尊厳(p.97~115)  立命館大学名誉教授  二宮周平
 3 生殖補助医療をめぐる人々―家族形成から見えてくる生殖補助医療を問う(p.117~134)  関西国際大学保健医療学部学部長・教授  吉沢豊予子
 第三部 
 イントロダクション―生殖補助医療とジェンダー(p.135~142)  千葉大学理事・副学長  後藤弘子
 1 生殖補助医療の法整備に関する我が国の状況(p.143~152)  神戸大学名誉教授  窪田充見
 2 生殖補助医療の規律に関する国際社会の動向(p.153~164)  専修大学法科大学院教授  早川眞一郎
 3 遺伝学等の進歩と日本社会と法(p.165~181)  北海道大学安全衛生本部教授  石井哲也
 コメント
 生殖補助医療に関する「社会の合意」はいかに形成できるか(p.183~198)  明治学院大学社会学部教授  柘植あづみ
 全体コメント―「学術会議報告書」とは何だったのか(p.199~211)  上智大学名誉教授  町野 朔
 おわりに(p.212~217)  法政大学名誉教授  建石真公子

※執筆者の所属等は2025年2月現在のものです。

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