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学術の動向―新しい『学術の動向』編集委員会

2018年11月22日


『学術の動向』は、2017年4月号から誌名を『学術の動向――科学と社会をつなぐ』に改め、 科学と社会に焦点を当てた企画の充実を進めております。
同誌編集委員会についても、2017年10月の日本学術会議の第24期発足に伴い編集委員の交替があり、現在は、以下の科学者各位の御参加を得て、意欲的な企画を具体化していただいております。
今後の『学術の動向』に御期待ください。
現在の『学術の動向』編集委員会委員は、以下の方々です。
(新任の編集委員は、(※)の方々です。◎:委員長、○:副委員長)

秋山弘子      東京大学高齢社会総合研究機構特任教授
石田寛人      公益財団法人本田財団理事長
伊藤公雄(※・◎) 京都産業大学現代社会学部客員教授(ダイバーシティ推進室長兼任)
井野瀬久美惠(※) 甲南大学文学部教授
上田貴志(※)   基礎生物学研究所細胞生物学領域教授
大倉典子(※)   芝浦工業大学工学部教授・学長補佐
大竹 暁(〇)   国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター特任フェロー
狩野光伸      岡山大学副理事・大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授
島薗 進      上智大学大学院実践宗教学研究科教授
嶋田 透(〇)   東京大学大学院農学生命科学研究科教授
辻 佳子(※)   東京大学環境安全研究センター教授
所 千晴(※・〇) 早稲田大学理工学術院教授
松宮 徹(※)   金沢大学大学院自然科学研究科客員教授
安成哲三      人間文化研究機構総合地球環境学研究所所長
山川充夫      帝京大学経済学部地域経済学科長・教授
  • (敬称略・肩書は2018年11月現在)


学協会の皆様へ―公開シンポジウムの御案内

2018年8月29日
2018年11月9日更新

学協会の皆様へ―公開シンポジウム(2018/11/8)の御案内  
― 学協会の御意見を反映させて、公益法人制度の見直しを目指します。―

    終了いたしました。
ご参加いただきました皆様方、ご協力いただきました皆様方に御礼申し上げます。
講演資料については随時更新させていただきますので、しばらくお待ちください。
詳しくはこちらからどうぞ。

弊財団では、日本学術会議に連携・協力して、現在の公益法人制度の見直しに向けた検討を進めておりますが、
その検討状況をふまえて、本年11月8日(木)に日本学術会議、弊財団共催により公開シンポジウムを開催いた
します。
御承知のとおり、現在の公益法人制度は、小規模で様々な困難を抱える多くの学協会が経営の安定と改善に取り
組む上での障害となっており、さらに、学協会活動の新展開についても阻害しています。
このような公益法人制度の見直しに向けて、弊財団では、日本学術会議に連携・協力して検討を進めており、同
会議においては、その成果を「提言」として発出する予定ですが、これに先立ち、この度のシンポジウムでは、
現段階のこれら検討の成果を御説明した上で、 皆様から御意見を戴き、これをふまえてより良い「提言」にまと
め上げてまいります。
学協会の皆様には、多数御出席いただき、当日、御意見をお寄せください。
公開シンポジウムの次第と参加申込については、同シンポジウムポスターを御覧ください。

日時:2018年11月8日(木)13時30分~17時
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7 丁目22 番地34 号)


「科学と社会研究会」の発足

「科学と社会研究会」の発足

2017年10月13日
2019年6月10日更新

 平成29年度より新たに「科学と社会研究会」を当財団内に設置しました。
 同研究会においては、科学と社会、特に、科学技術の研究及びその成果の社会への適用に関して、分野、所属、世代を超えた多様な科学者が自由な議論を
行っています。
 その議論の成果は、『学術の動向』に定期的に掲載し、同誌による「科学と社会」に関する発信を一層強化してまいります。
 最新の「科学と社会研究会」についてはこちらへどうぞ。

 第1回目として、『学術の動向』平成29年10月号に同研究会の記事が掲載されました。
  ・ はじめに / 吉川弘之
  ・ 世界のアカデミーの動向と日本学術会議 / 花木啓祐
  ・ 総合討論 / 大戸範雄
 第2回目として、『学術の動向』平成30年3月号に同研究会の記事が掲載されました。
  ・ 「大きな物語」の終焉と科学─歴史学における地殻変動から考える / 井野瀬久美惠
  ・ 総合討論 / 大戸範雄
 第3回目として、『学術の動向』平成30年5月号に同研究会の記事が掲載されました。
  ・ 若手アカデミー活動を考える─持続的進化のためのインテグリティのある学術活動に向けて / 狩野光伸
  ・ 総合討論 / 大戸範雄
 第4回目として、『学術の動向』平成30年8月号に同研究会の記事が掲載されました。
  ・ 科学研究における第三のカテゴリー / 吉川弘之
  ・ 総合討論 / 大戸範雄
 第5回目として、『学術の動向』平成31年4月号に同研究会の記事が掲載されました。
  ・近代規範の揺らぎと新しい学術の在り方を求めて / 黒田昌裕
  ・総合討論
 第6回目として、『学術の動向』平成31年4月号に同研究会の記事が掲載されました。
  ・わが国の科学技術・化学の底力を信じ次世代に伝えたいメッセージ
    ─自信と矜持と希望をもって基礎研究に取り組もう / 玉尾皓平
  ・総合討論

「科学と社会研究会」についての最新情報についてはこちらをご覧ください。


 「科学と社会研究会」の会員は、以下の科学者の方々です。

「科学と社会研究会」会員
浅島 誠   筑波大学理事
有本建男   政策研究大学院大学教授
石田寛人   公益財団法人本田財団理事長
井野瀬久美惠 甲南大学文学部教授
岩野和生   株式会社三菱ケミカルホールディングス執行役員
上山隆大   総合科学技術イノベーション会議議員、慶應義塾大学総合政策学部教授
大竹 暁   JST研究開発戦略センター特任フェロー、東京大学政策ビジョン研究センター客員教授
隠岐さや香  名古屋大学大学院経済学研究科教授
狩野光伸   岡山大学副理事・大学院ヘルスシステム統合科学研究科教授
岸 輝雄   外務大臣科学技術顧問、新構造材料技術研究組合理事長
倉持隆雄   JST・研究開発戦略センター長代理
黒田昌裕   慶應義塾大学名誉教授
小林傳司   大阪大学教授・副学長
駒井章治   奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科准教授
佐藤勝彦   日本学術振興会学術システム研究センター所長
玉尾皓平   豊田理化学研究所所長 理化学研究所栄誉研究員
土居範久   慶應義塾大学名誉教授
中村道治   JST前理事長
永井良三   自治医科大学学長
安永裕幸   国際連合工業開発機関東京投資・技術移転促進事務所所長
渡辺美代子  JST副理事
吉川弘之   JST研究開発戦略センター特任フェロー

JST:国立研究開発法人科学技術振興機構の略称
(敬称略・肩書は2018年7月現在)

              

学術の動向―新しい『学術の動向』編集委員会

新しい『学術の動向』編集委員会スタート

2016年7月4日


 当財団では、学術を巡る内外の状況をふまえて、刊行している総合学術誌『学術の動向』の今後の企画・編集について、新たな特集として、「科学と社会」に焦点を当てた論考を掲載するとともに、従来から特集として掲載しております日本学術会議主催シンポジウムの記事についても、より一層分野横断の観点を強めた紹介・報告に力を入れていきたいと考えております。
 今後、このような編集方針の下で、学術関係者をはじめ、科学と学術に関心を持つ社会各層の期待に応える発信に努めてまいりますので、皆様のご購読とご支援をよろしくお願いいたします。
 具体的には、従来の同誌編集委員会委員に加え、新たに、7名の編集委員を委嘱して、新しい『学術の動向』編集委員会を2016年7月1日に発足させました。 新しい『学術の動向』編集委員会委員は、以下の方々です。(新任の編集委員は、(※)の方々です。)

秋山弘子(※) 東京大学高齢社会総合研究機構特任教授
石田寛人(※) 公益財団法人本田財団理事長
大竹 暁(※) 内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官
笠原 忠    国際医療福祉大学大学院教授
狩野光伸(※) 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科教授
小松久男    東京外国語大学大学院総合国際学研究院特任教授
佐藤岩夫    東京大学社会科学研究所教授
島薗 進(※) 上智大学大学院実践宗教学研究科教授
嶋田 透    東京大学大学院農学生命科学研究科教授
武市正人(※) 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構研究開発部長・教授
那須民江    中部大学生命健康科学部教授
沼野充義    東京大学大学院人文社会系研究科教授
萩原一郎    明治大学先端数理科学インスティテュート(MIMS)所長・研究・知財戦略機構特任教授
向井千秋    東京理科大学副学長
安成哲三(※) 人間文化研究機構総合地球環境学研究所所長
山川充夫    帝京大学経済学部地域経済学科長・教授
山崎典子    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所准教授
渡辺美代子   国立研究開発法人科学技術振興機構副理事
渡辺芳人    名古屋大学理事・副総長
  • (敬称略・肩書は2016年7月現在)