今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)
目次(p.2~3) | |||
発刊にあたって(p.4~5) | 日本学術会議会長 | 黒川 清 | |
第1部 日本学術会議主催公開講演会載録 食の安全と安心をめざして | |||
今なぜ安全・安心か(p.9~18) | 中央大学理工学部経営システム工学科教授 | 久米 均 | |
食品安全委員会のこれまでの歩みとこれからの取り組み(p.19~31) | 食品安全委員会委員長 | 寺田雅昭 | |
消費者が期待する食の安心・安全(p.33~46) | 日本生活協同組合連合会くらしと商品研究室長 | 小沢理恵子 | |
リスク情報とマスメディア(p.47~57) | 女子栄養大学教授 | 村上紀子 | |
食中毒の実態と新しい観点からの予防を考える(p.59~68) | 杏林大学医学部長 | 小林宏行 | |
安全・安心と科学者の役割(p.69~76) | 東京大学名誉教授 | 唐木英明 | |
第2部 パネルディスカッション 食品の安全・安心をどう考えるか (p.77-87) | [コメンテーター](50音順) | 日本生活協同組合連合会くらしと商品研究室長 | 小沢理恵子 |
日本学術会議第5部会員、中央大学理工学部教授 | 久米 均 | ||
日本学術会議第7部会員、杏林大学医学部長 | 小林宏行 | ||
農林水産大臣官房参事官 | 齋藤 登 | ||
食品安全委員会委員長 | 寺口雅昭 | ||
厚生労働大臣官房参事官 | 外口 崇 | ||
日本学術会議第3部会員、大阪工業大学工学部教授 | 能勢豊一 | ||
日本学術会議第2部会員、法政大学法科大学院教授 | 浜川 清 | ||
日本学術会議第4部会員、慶応義塾大学理工学部教授 | 星 元紀 | ||
日本学術会議第1部会員、お茶の水女子大学長 | 本田和子 | ||
女子栄養大学教授 | 村上紀子 | ||
[司会] | 日本学術会議第6部会員、東京大学名誉教授 | 唐木英明 | |
第3部 『学術の動向』(2003年11月号)特集載録 食の安全と安心 | |||
食の安全性の確保に向けて -新たな食品安全行政の展開と食品安全委員会- (p.91~98) | 食品安全委員会委員長 | 寺田雅昭 | |
食品の安全確保で日本学術会議に望むこと (p.99~106) | 日本生活協同組合連合会中央地連事務局長 | 石川 廣 | |
牛海綿状脳症(BSE)と食の安全 (p.107~116) | 国際獣疫事務局(OIE)名誉顧問 | 小澤義博 | |
食品表示制度と安全規制のシステム (p.117~122) | 法政大学法科大学院教授 | 浜川 清 | |
食品に関する安全・安心と科学教育 (p.123~127) | 慶応義塾大学理工学部教授 | 星 元紀 | |
食品の安全確保とリスクコミュニケーション -第18期特別委員会の活動で感じたこと- (p.129~135) | 東京工芸大学工学研究科教授 | 安部明廣 | |
食の安全・安心問題 -何が、どうして問題なのか- (p.137~149) | 椙山女学園大学大学院生活科学研究科研究科長・教授 | 安本教傅 | |
食の「安全」と「安心」のために (p.151~160) | 東京大学名誉教授 | 唐木英明 | |
健康食品の安全性 (p.161~180) | 独立行政法人国立健康・栄養研究所理事長 | 田中平三 | |
「安心」の確保のために -おわりの言葉に代えて- (p.182~187) | 東京大学名誉教授 | 唐木英明 |