今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)
発刊にあたって 「科学と法」について(p.2~5) | 前(第18期)日本学術会議会長 | 吉川弘之 | |
目次(p.6~7) | |||
はじめに 科学の発展と社会の安全を両立させるのが「法」の役目 (p.8~10) | 日本学術会議副会長、早稲田大学教授 | 戒能通厚 | |
基調講演 先端科学技術と法 -進歩・安全・権利- | |||
IT化の進展と法的対応 (p.13~23) | 中央大学法学部法学部教授 | 堀部政男 | |
医学における遺伝子情報利用と<法・権利> (p.25~35) | 東京慈恵会医科大学小児科教授 | 衛藤義勝 | |
医学における遺伝子情報利用と<法・権利> (p.37~50) | 法政大学人間環境学部助教授 | 永野秀雄 | |
農業におけるバイオテクノロジーと<法・権利> (p.51~64) | 東京農業大学農学部教授 | 武田元吉 | |
農業におけるバイオテクノロジーと<法・権利> (p.65~86) | 南山大学人文学部教授 | 小林傳司 | |
地球規模の化学物質による汚染を考える ~残留性有機汚染物質を中心として~ (p.87~97) | 独立行政法人国立環境研究所理事長 | 合志陽一 | |
総括的コメント:21世紀、法と法学は何ができるか? (p.99~115) | 総合科学技術会議会員(当時)、日本学術振興会 | 石井紫郎 | |
パネルディスカッション 科学技術の進歩・安全と<法・権利>(p.117~143) | 司会 | 慶應義塾大学理工学部教授 | 土居範久 |
千葉大学法経学部教授 | 嶋津 格 | ||
パネリスト(発言順) | 中央大学法学部教授 | 堀部政男 | |
東京慈恵会医科大学小児科教授 | 衛藤義勝 | ||
法政大学人間環境学部助教授 | 永野秀雄 | ||
東京農業大学農学部教授 | 武田元吉 | ||
南山大学人文学部教授 | 小林傳司 | ||
総合科学技術会議議員(当時) | 石井紫郎 | ||
独立行政法人国立環境研究所理事長 | 合志陽一 | ||
内閣府知的財産戦略推進事務局参事官 | 甲野正道 | ||
おわりに (p.114-148) | 日本学士院会員、東京大学名誉教授 | 吉田民人 |