今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)
はじめに(p.3~5) | 日本学術会議会長 | 吉川弘之 |
目次(p.6~7) | ||
第1部 ジェンダー | ||
ジェンダー、セックス、セクシュアリティをめぐって(p.11~20) | 放送大学教授 | 原 ひろ子 |
社会政策とジェンダー統計(p.21~28) | 昭和女子大学女性文化研究所教授 | 伊藤セツ |
ジェンダーと性役割(p.29~39) | 群馬パース看護短期大学教授 | 内藤和美 |
ジェンダーと性暴力(p.41~46) | 東京女子大学教授 | 加藤春恵子 |
性差の科学と学術のジェンダー構造(p.47~52) | 名古屋大学大学院理学研究科教授 | 池内 了 |
科学研究におけるジェンダーの問題(p.53~66) | 名古屋市立大学教授 | 安川悦子 |
資料(p.68~80) | ||
第2部 新しい社会の男と女 -男女共同参画社会基本法の考え方- | ||
男女共同参画社会基本法のワンポイント解説(p.83~91) | 日本学術会議事務局学術部長 | 名取はにわ |
男女共同参画社会基本法(p.92~99) | ||
第3部 男女共同参画社会に向けて | ||
女子差別撤廃条約と日本の法制度(p.103~110) | 流通経済大学教授 | 東 壽太郎 |
女子差別撤廃条約の概要(p.111~112) | ||
日本の工学関連分野における男女共同参画の現状(p.113~119) | 東京工業大学名誉教授 | 末松安晴 |
日本の農業関連分野における男女共同参画の現状(p.121~128) | 東京大学名誉教授 | 崎山亮三 |
経済学関連分野における男女共同参画の現状(p.129~136) | 中央大学教授 | 鶴田満彦 |
男女共同参画社会における日本の学術「医学関連分野」(p.137~145) | 東京大学名誉教授 | 黒川 清 |
「男女共同参画社会における日本の学術」へのメッセージ(p.146) | 地球化学研究協会専務理事 | 猿橋勝子 |
キャンパス・セクシュアル・ハラスメント -実態・対応・課題(p.147~163) | 東京大学大学院人文社会系研究科教授 | 上野千鶴子 |
おわりに(p.164~168) | 桃山学院大学教授、国際日本文化研究センター名誉教授、日本学術会議第15、16、17期会員 | 尾本惠市 |
女性科学者の環境改善の具体的措置について(要望)(p.169~170) | ||
日本学術会議における男女共同参画の推進について(声明)(p.171) |