今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)
学術会議叢書26(Amazon) |
発刊に寄せて(p.2~4) | 日本学術会議会長 | 山極壽一 |
発刊にあたって(p.5~9) | 第24期日本学術会議心理学・教育学委員会脳と意識分科会委員長 | 苧阪直行 |
目次(p.10~11) | ||
1.自己と他者をつなぐ社会脳 (p.13~46) | 日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授、大阪大学脳情報通信融合研究センター招聘教授、日本学士院会員(認知科学・認知心理学) | 苧阪直行 |
2.社会脳から見た発達障がい (p.47~81) | 金沢大学医薬保健研究域医学系精神行動科学教授 | 菊知 充 |
3.協力と公正を支える社会脳 (p.83~108) | 日本学術会議連携会員、名古屋大学大学院情報学研究科心理学講座教授 | 大平英樹 |
4.社会脳とギャンブル (p.109~124) | 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科精神行動医科学主任教授 | 髙橋英彦 |
5.精神疾患と社会脳 ── 認知機能障害からみた統合失調症 (p.125~146) | 日本学術会議第一部会員、金沢大学国際基幹教育院臨床認知科学教授 | 松井三枝 |
6.社会脳から見た自己と身体意識 ── 新学術領域研究「身体性システム」の成果から(p.147~166) | 日本学術会議連携会員、東京大学大学院人文社会系研究科・工学系研究科人工物工学研究センター教授、ATR 認知機構研究所客員所長 | 今水 寛 |
杏林大学医学部教授 | 大木 紫 | |
慶應義塾大学医学部講師 | 前田貴記 | |
近畿大学医学部准教授 | 村田 哲 | |
附録 日本学術会議 提言「融合社会脳研究の創生と展開」(p.168~191)、用語の解説(p.192~203) |