今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)
学術会議叢書22(Amazon) |
発刊に寄せて(p.2~5) | 日本学術会議会長 | 大西 隆 |
発刊に当たって(p.6~7) | 第21・22期日本学術会議会員・史学委員会委員長、帝京大学文学部教授 | 木村茂光 |
目次(p.8~9) | ||
第一部 地殻災害の学際的研究 | ||
歴史地震・津波の研究と大地震の長期予測(p.13~20) | 日本学術会議連携会員、東京大学地震研究所地震火山情報センター長 | 佐竹健治 |
低頻度大規模噴火に備えた研究のあり方(p.21~29) | 日本学術会議連携会員、東京大学地震研究所教授 | 中田節也 |
地殻災害軽減に向けた地理学の役割(p.31~38) | 専修大学文学部教授 | 熊木洋太 |
地殻災害軽減の基礎を担う地質学:震源断層解明作業への寄与(p.39~48) | 帝京平成大学現代ライフ学部教授 | 伊藤谷生 |
地震・津波に関する歴史研究と災害科学研究のあり方(p.49~61) | 宮城学院女子大学学長、前東北大学災害科学国際研究所所長 | 平川 新 |
弘仁地震の被害と復興、そして教訓(p.63~74) | (公財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団調査第二課長 | 田中広明 |
地殻災害軽減のための防災研究の枠組み(p.75~86) | 日本学術会議連携会員、防災科学技術研究所理事長、前京都大学防災研究所教授 | 林 春男 |
東日本大震災におけるハザードマップ作成と自然地理・防災教育の実践(p.87~99) | 東北学院大学教養学部教授 | 宮城豊彦 |
第二部 地殻災害の予知と研究計画 | ||
地殻災害の予知と地震火山観測研究計画(p.103~118) | 日本学術会議連携会員、東京大学地震研究所地震予知研究センター長 | 平田 直 |
地殻災害における災害誘因・素因の相互作用(p.119~130) | 新潟大学危機管理本部危機管理室教授 | 田村圭子 |
地殻災害(地震・噴火)の予知と学術(p.131~155) | 東京大学名誉教授 | 保立道久 |
地震火山観測研究計画の進展状況について(p.157~167) | 東京大学地震研究所教授 | 加藤尚之 |
東北大学大学院理学研究科教授 | 西村太志 | |
東京大学地震研究所教授 | 森田裕一 | |
考古学における地殻災害研究の今後(p.169~204) | 奈良文化財研究所埋蔵文化財センター遺跡・調査技術研究室長 | 小池伸彦 |
奈良文化財研究所埋蔵文化財センター遺跡・調査技術研究室アソシエイトフェロー | 村田泰輔 | |
歴史学における地殻災害の研究の今後について(p.205~215) | 東京大学史料編纂所教授 | 榎原雅治 |
附録 災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画の推進について(建議) 平成25年11月8日 科学技術・学術審議会 (p.217~273) |