今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)
発刊に寄せて(p.2~5) | 日本学術会議会長 | 大西 隆 |
目次(p.6~7) | ||
高レベル放射性廃棄物の処分をめぐって ―原子力委員会への回答を中心に―(p.9~26) | 日本学術会議第一部会員・社会学委員会委員長、東京工業大学名誉教授、統計数理研究所客員教授 | 今田高俊 |
高レベル放射性廃棄物の最終処分への取り組みについて(p.27~39) | 前原子力委員会委員長代理、長崎大学核兵器廃絶研究センター副センタ―長・教授 | 鈴木達治郎 |
高レベル放射性廃棄物の地層処分について ―地質環境の長期安定性を中心として―(p.41~57) | 原子力発電環境整備機構技術顧問 | 武田精悦 |
変動帯の日本列島で高レベル放射性廃棄物の地層処分の適地を選定できるか:地震現象の観点から(p.59~77) | 神戸大学名誉教授、元国会福島原子力発電所事故調査委員会委員 | 石橋克彦 |
国策、市民、科学者 ―学術会議の「回答」を生かすために―(p.79~88) | NPO法人原子力資料情報室共同代表 | 山口幸夫 |
高レベル放射性廃棄物問題の取り組み体制について、考えるべき論点(p.89~97) | 日本学術会議連携会員、法政大学社会学部教授 | 舩橋晴俊 |
高レベル放射性廃棄物の地層処分について ―地質環境の長期安定性の観点から―(p.99~105) | 日本学術会議連携会員、京都大学防災研究所教授 | 千木良雅弘 |
高レベル廃棄物処分における学術の役割(p.107~114) | 日本学術会議第三部会員、(公財)地球環境産業技術研究機構(RITE)理事・研究所長、東京大学名誉教授 | 山地憲治 |
高レベル放射性廃棄物の処分について、会場からの質問・意見と最終処分の進め方(p.115~138) | 日本学術会議連携会員、(公社)日本アイソトープ協会専務理事 | 柴田徳思 |
資料1.原子力委員会委員長からの審議依頼に対する回答 回答 「高レベル放射性廃棄物の処分について」(2012年9月11日)日本学術会議 | ||
資料2.原子力委員会委員長からの審議依頼 |