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学術会議叢書

今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)


学術会議叢書№17


学術会議叢書17
ダーウィンの世界 ダーウィン生誕200年 その歴史的・現代的意義-
2011年2月10日発行 A5,212頁, \1,980(消費税込み)
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2009年、ダーウィンは生誕200年、その革新的著書『種の起源』は出版から150年を迎えた。
進化論だけにとどまらないダーウィンの多面的な魅力は、今なお人々を引きつけてやまない。
わが国の研究者が様々な分野から分析した、ダーウィンを知るための絶好の書。


目次
 発刊にあたって 今改めてダーウィンを思う(p.2~4)  日本学術会議会長  金澤一郎
 緒言:ダーウィン生誕200周年、『種の起源』公刊150周年記念講演会開催にあたって(p.5~9)  東京工業大学名誉教授  木本忠昭
 はじめに(p.10~13)  日本学術会議第二部部長  浅島 誠
 目次(p.14~15)  
 第一部 ダーウィンの生涯と業績
 1.ダーウィンの肖像(p.19~42)  (独)科学技術振興機構 科学コミュニケーションエキスパート  渡辺政隆
 2.ダーウィンと地質学(p.43~58)  東京医科歯科大学教養部非常勤講師  矢島道子
 3.ダーウィンの生物学(p.59~82)  三重大学学長補佐・人文学部教授  小川眞里子
 4.ダーウィン研究の展望(p.83~101)  桃山学院大学名誉教授  松永俊男
 第二部 ダーウィンの影響
 5.顔、顔……顔(p.105~128)  青山学院大学文学部教授  富山太佳夫
 6.ダーウィンの思想的影響(p.129~143)  南山大学人文学部教授  横山輝雄
 7.日本におけるダーウィンの受容と影響(p.145~166)  立正大学大学院社会福祉学研究科教授  溝口 元
 第三部 ダーウィンの現代的意義
 8.ダーウィンと現代の生物学(p.169~178)  総合研究大学院大学教授  長谷川眞理子
 9.自然史博物館の立場から(p.179~193)  国立科学博物館動物研究部グループ長  山田 格
 10.日本の社会にとってダーウィンとは何なのか(p.195~207)  東京大学大学院情報学環教授  佐倉 統
 ダーウィン略年譜(p.208~209)、ダーウィンの編著書一覧(p.210~211)
 編集後記(p.212)  桃山学院大学名誉教授  松永俊男

※執筆者の所属等は原則として2011年1月現在のものです。

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