今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)
発刊にあたって(p.2~3) | 日本学術会議会長 | 黒川 清 | |
目次(p.4~5) | |||
はしがき (p.6~8) | 日本学術会議第4部会員、若者の科学力特別委員会委員長 | 北原和夫 | |
日本学術会議主催公開講演会載録 第1部 若者の科学力を増進するために | |||
学者の社会責任:子どもを育てる、みんなで育てる(p.11~22) | 日本学術会議会長、東京大学先端科学技術センター客員教授 | 黒川 清 | |
これからの人材育成について (p.23~30) | 日本学術会議第5部会員、総合科学技術会議議員、東北大学名誉教授 | 阿部博之 | |
社会と理科離れ (p.31~38) | 筑波大学名誉教授 | 白川英樹 | |
子どもたちの科学技術に対する関心をいかに高めるか(p.39~48) | 本田技研工業株式会社取締役相談役 | 吉野浩行 | |
科学者へ望むこと (p.49~60) | 日本科学技術ジャーナリスト会議副会長、朝日新聞論説委員 | 高橋真理子 | |
科学技術・理数教育の新たな展開 (p.61~68) | 内閣府科学技術政策統括官付参事官(総括担当)、前文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長 | 倉持隆雄 | |
パネルディスカッション 第2部 科学への理解と共感を探るために(p.69~120) | [司会] | 日本学術会議第4部幹事 | 室伏きみ子 |
[パネリスト] (50音順) | 文部科学省科学技術・学術政策局長 | 有本建男 | |
日本学術会議会員 | 井上和子 | ||
大阪大学産業科学研究所教授 | 川合知二 | ||
科学技術振興機構理事 | 北澤宏一 | ||
文部科学省科学技術・学術政策局基盤整備課長 | 倉持隆雄 | ||
総合科学技術会議議員、東京大学大学院総合文化研究所教授 | 黒田玲子 | ||
お茶の水女子大学附属中学校副校長 | 佐々木和枝 | ||
花王株式会社広報部門社会・文化グループ部長 | 嶋田実名子 | ||
日本科学技術ジャーナリスト会議副会長、朝日新聞論説委員 | 高橋真理子 | ||
東京大学大学院医学系研究科助手 | 本間典子 | ||
『学術の動向』特集載録 第3部 科学への夢を育み、科学する心を育てる | |||
理科教育から見えてくる日本の初等・中等教育の問題点 (p.123~136) | 日本学術会議第4部幹事、お茶の水女子大学教授 | 室伏きみ子 | |
「ポテンシャルを探る」こと (p.137~146) | 日本学術会議第2部会員、千葉大学教授 | 嶋津 格 | |
若者の科学する心の喪失 (p.147~158) | 日本学術会議第6部会員、東京大学大学院教授 | 清水 誠 | |
国民一人一人に「科学する心」を育てることから全てが始まる (p.159~170) | 日本学術会議第7部会員、大阪赤十字病院院長 | 本田孔士 | |
情報の時代と科学教育 (p.171~183) | 日本学術会議第5部会員、東京大学大学院教授 | 田中英彦 | |
理系・文系科学の協力基盤 (p.185~194) | 日本学術会議第3部会員、摂南大学教授 | 奥林康司 | |
高等学校・大学の化学実験の現状で科(化)学力は育つか (p.195~206) | 日本学術会議第4部会員、放送大学宮城学修センター所長 | 荻野 博 | |
工学屋の見た“理科離れ” (p.207~217) | 日本学術会議第5部会員、香川大学学長 | 木村好次 | |
若者の科学力 -宮城県における小学校理科教育調査からみた課題- (p.219~230) | 日本学術会議第7部会員、東北大学名誉教授 | 藤村重文 | |
砂上に楼閣を築くのか (p.231~240) | 日本学術会議第1部会員、国立学校財務センター研究部教授・研究部長 | 天野郁夫 | |
第4部 海外における理解増進と科学教育の展開 | |||
フランス、ベルギー、および英国との学術交流報告(p.243~258) | 日本学術会議会員 | 北原 和夫 | |
室伏 きみ子 | |||
奥林康司 | |||
アジア諸国の初等・中等教育における理科・数学教育 (p.259~268) | 日本学術会議会員 | 北原和夫 | |
室伏きみ子 | |||
若者の科学力増進特別委員会の活動について (旧若者の科学力増進特別委員会) (p.269~274) | 日本学術会議第4部会員、若者の科学力特別委員会委員長 | 北原和夫 | |
第19期日本学術会議若者の科学力特別委員会名簿 |