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出版事業―『学術の動向』2021年8月号 

2021年8月号(第26巻第8号 通巻第305号)
    学術の動向2021年8月号(Amazon)  




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 三枝 信子

特集
新たな地球観への挑戦 ─地球惑星科学の国際学術組織の活動と日本の貢献─
  •  特集の趣旨 / 田近英一
  •  鉱物が語る自然・環境・社会 ──国際鉱物学連合(IMA)の取り組み / 大谷栄治
  •  持続可能な社会への挑戦 ──国際地理学連合(IGU)の活動と日本の役割 / 氷見山幸夫
  •  太陽活動変動が地球環境を変えるか? ──国際組織SCOSTEPを通した研究の取組 / 塩川和夫
  •  「氷の大陸」南極は地球の将来にどう関わるのか? ──南極研究科学委員会(SCAR)の活動、日本の貢献と南極域から地球システムを見る取り組み / 中村卓司
  •  国境のない科学と国境のある科学とのはざま ──国際地質科学連合(IUGS)の活動を俯瞰する / 北里 洋
  •  北極の急速な環境変化を探り、新しい社会を考える ──国際北極科学委員会(IASC)の活動と日本の貢献 / 榎本浩之
  •  気候変動を予測し適応する社会へ ──世界気候研究計画(WCRP)の貢献 / 三枝信子
  •  海洋の仕組みと変動・変化を理解するための学際的連携 ──海洋研究科学委員会(SCOR)の役割 / 升本順夫 ・ 原田尚美
  •  地球の観測やモデルの標準化 ──国際測地学及び地球物理学連合(IUGG)の活動と役割 / 佐竹健治
  •  人類の来た道と進む道の自然環境の変動をひもとく ──国際第四紀学連合(INQUA)の活動と日本の貢献 / 奥村晃史
  •  地図という情報コミュニケーション基盤を考える ──国際地図学協会(ICA)の役割 / 森田 喬
  •  総論 ──地球惑星科学の国際学術組織の活動と日本の貢献 / 佐竹健治

特別企画
JAPAN PRIZE
  •  JAPAN PRIZE(日本国際賞)
  •  2021年 Japan Prize「資源, エネルギー, 環境, 社会基盤」分野 授賞業績 高効率シリコン太陽光発電デバイスの開発 / マーティン・グリーン 博士
  •  2021年 Japan Prize「医学, 薬学」分野 授賞業績 多段階発がんモデルの提唱と実証及びそれらがもたらしたがん治療への貢献 / バート・フォーゲルシュタイン 博士 ・ ロバート・ワインバーグ 博士  

学術の風景 Vol. 17
日本学術会議を知る 5
  •   科学者コミュニティーと科学者の社会的責任──日本学術会議の制度・理念・活動 / 広渡 清吾
『学術の動向』の連載企画「日本学術会議を知る」はこちらからどうぞ。

学術の周辺
  •  G7サミットに向けたGサイエンス学術会議共同声明について
  •  A net zero climate-resilient future – science, technology and the solutions for change
  •  ネットゼロと気候変動影響に備えた未来 ―科学・技術と変化のための解決策(仮訳)Gサイエンス学術会議共同声明 2021
  •  Reversing biodiversity loss – the case for urgent action
  •  生物多様性の損失を食い止めるために ―早急な対策の必要性(仮訳)Gサイエンス学術会議共同声明 2021
  •  Data for international health emergencies : governance, operations and skills
  •  世界的な公衆衛生上の緊急事態のためのデータ: ガバナンス, オペレーション, スキル(仮訳)Gサイエンス学術会議共同声明 2021

編集委員会から
  • ・次号予告
  • ・編集後記