出版事業―『学術の動向』2003年2月号
2003年2月号 (第8巻第2号 通巻第83号)
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特集
研究・教育の現場から見た国立大学改革
- 研究・教育の現場から見た国立大学改革 / 江沢 洋
- 大学改革に法人化は必要か / 松久 寛
- 大学改革を担う主体は大学人である / 三橋良士明
- 研究・教育のサッチャリズム / 大谷俊介
- 国立大学法人化への燕雀の杞憂 / 小路武彦
- 農学における高等教育組織の再編の必要 / 菅野長右エ門
- ドイツ語教員の視点から / 久保田 聡
- 国立大学の法人化と会計問題 / 野口晃弘
学術からの発信
- 21世紀日本社会と法学 / 嶋津 格
学術の今日と明日
- 景観と熱 -汚染から資源へ- / 尾島俊雄
学術の広場
- 学術の広場 / 吉田 民人
- 科学者コミュニティについて / 大瀧仁志
- 科学者コミュニティ形成の要件 / 板垣雄三
活動の報告:研究連絡委員会の活動から
- 文化は生命科学の発展を制御できるのか? -宗教学研究連絡委員会公開シンポジウム「いのちと宗教」- / 島薗 進
- 量子力学の解釈と量子情報技術 -科学基礎理論研究連絡委員会の活動から- / 石垣壽郎
- 農業環境工学 -その情報循環- -農業環境工学研究連絡委員会の活動から- / 橋本 康
- 日本社会と新しい法律家 -基礎法学研究連絡委員会の活動から- / 廣渡清吾
- とくに旧石器時代研究の新しい展開をめざす -第四紀研究連絡委員会の活動から- / 町田 洋
- 自然の仕組みを幅広く知るために -地球電磁気学研究連絡委員会より- / 上出洋介
- 高精度14C年代測定と14C年代から暦年代への較正 -第四紀研究連絡委員会からの便り- / 中村俊夫
- 人間と工学の接点について -人間と工学研究連絡委員会便り- / 山本明夫
- 計画概念のパラダイムシフトと計画工学の展望 -社会環境工学研究連絡委員会計画工学専門委員会の活動から- / 佐藤 滋
- シンポジウム 環境対策技術の最前線 -エンジニヤの取り組み- -生物工学研究連絡委員会の活動から- / 永井和夫
- 日本人の生活・文化を育んだ動植物 -未来に語り継ぐべき遺伝資源- -遺伝資源研究連絡委員会・育種学研究連絡委員会の活動から- / 島本義也
・ 武田元吉
- 東アジア地域農産物貿易の現実と展望 -農業経済学研究連絡委員会の活動から- / 服部信司
活動の報告:国際派遣報告
- 国際ビジネス応用研究会議に出席して / 黒川保美
- 低くなった国内政治と国際政治の間の敷居 -国際関係学会(ISA)2002年次研究大会- / 猪口 孝
活動の報告:国際会議報告
- 21世紀の課題と提言 -第26回国際内科学会- / 黒川 清
学術の周辺
- 表紙の絵:「早春の鎌倉東慶寺」 / 藤本吉秀
- オアシス:190年振りに特定できたロシア語の種痘の本 / 松木明知
- 私が研究者になるまで13:「失業確実」なテーマを選んで / 寺﨑昌男
- 研究の最先端:小柴先生とカミオカンデ / 梶田隆章
- 質量分析とプロテオミクス研究: -田中耕一氏のノーベル化学賞受賞によせて- / 高尾敏文
学術会議日録
- ・日本学術会議月間記録(平成14年11月)
- ・運営審議会報告 第987回運営審議会の概要(平成15年1月21日)
情報プラザ
- ・学術講演会・シンポジウム等開催のお知らせ 2003年2月~5月
日本学術協力財団コーナー
- ・私語公論:こころの満足は『ゆとり』から -その2・空間的ゆとり- / 田中宏樹