今日的なテーマについて、日本学術会議および委員会主催の公開シンポジウムや講演会などの記録をもとに、関連資料・解説を加え、分かりやすく編集しました。(A5判)
発刊にあたって(p.2~4) | 日本学術会議会長 | 金澤一郎 |
目次(p.6~7) | ||
1 医療を崩壊させないために | ||
巻頭言(p.11~13) | 国立国際医療センター総長 | 桐野高明 |
日本の医療提供体制の構造的問題(p.15~26) | 東京大学大学院医学系研究科教授 | 永井良三 |
病院医療の崩壊は防げるか(p.27~38) | 日本病院会会長 | 山本修三 |
大学病院における臨床・教育・研究の在り方(p.39~48) | 医療研修推進財団理事長 | 猿田享男 |
臨床研修制度 -光と影-(p.49~62) | 岩手医科大学学長 | 小川 彰 |
医師偏在問題の原因を考える(p.63~72) | 東北大学病院がんセンター長 | 山田章吾 |
医療の量と質を確保するには費用がかかる(p.73~82) | 大阪赤十字病院病院長 | 本田孔士 |
医療改革のために、今できることは専門医制度の確立である (p.83~92) | 国立国際医療センター総長 | 桐野髙明 |
自己形成するアメリカ医療(p.93~103) | 新潟大学脳研究所統合脳機能研究センター長 | 中田 力 |
2 シンポジウム 医療システムのゆくえ | ||
開会あいさつ(p.107~112) | 日本学術会議会長 | 金澤一郎 |
趣旨説明(p.113~116) | 国立国際医療センター総長 | 桐野高明 |
高度専門医療機関の立場から(p.117~130) | 国立循環器病センター名誉総長 | 北村惣一郎 |
日本の経済社会と医療(p.131~138) | 慶應義塾大学大学院教授 | 田中 滋 |
医療行政の立場から(p.139~144) | 厚生労働省老健局長 | 宮島俊彦 |
少子高齢化を支える地域医療の将来像(p.145~151) | 日本医師会会長 | 唐澤祥人 |
利用者の立場から(p.153~159) | 早稲田大学大学院客員教授 | 梶本 章 |
医学教育・医師養成の立場から(p.161~171) | 国立国際医療センター名誉総長 | 鴨下重彦 |
総合討論 出席者(発言順、所属等は2007年8月30日当時) (p.172~180) | 座長/日本学術会議第2部会員 | 永井良三 |
慶應義塾大学大学院教授 | 田中 滋 | |
厚生労働省大臣官房総括審議官 | 宮島俊彦 | |
朝日新聞論説委員 | 梶本 章 | |
日本医師会会長 | 唐澤祥人 | |
国立循環器病センター総長 | 北村惣一郎 | |
国立国際医療センター名誉総長 | 鴨下重彦 |