・まえがき 新教育課程への期待(2頁) |
日本学術会議第4部部長・物理学研究連絡委員会委員長 |
伊達宗行 |
・まえがきにかえて 21世紀を展望する新教育課程編成への提案(5頁) |
日本学術会議第4部会員・科学教育研究連絡委員会委員長 |
坂元 昂 |
・著者略歴(4頁) |
・目次(4頁) |
第1編 新教育課程編成への課題と基礎理論 |
1)社会・産業構造、学問体系の変遷と新教育課程(p.1~35) |
①歴史的転換期に対応した教育改革を望む(p.2~6) |
日本学術会議会員第5部長・基礎工学研究連絡委員会委員長、帝人株式会社顧問 |
内田盛也 |
②社会構造・産業構造、学問体系の変容と新しい科学技術教育の構築・研究の確立に向けて(p.7~31) |
日本学術会議科学教育研究連絡委員会幹事、鳴門教育大学教授 |
木村捨雄 |
③社会・産業構造の変化、学問体系の変遷と新教育課程(p.32~35) |
電気通信大学学長 |
有山正孝 |
2)カリキュラム編成の変遷と教育の現代的課題(p.37~65) |
①カリキュラム編成の変遷と21世紀に向けての学校理科教育のあり方(p.38~49) |
日本学術会議科学教育研究連絡委員会・新教育課程編成検討小委員会幹事、広島大学教授 |
武村重和 |
②科学技術教育の変遷と教育の現代的課題(p.50~60) |
金沢大学教授 |
村田昭治 |
③カリキュラム編成の変遷と教育の現代的課題(p.61~65) |
攻玉社高等学校講師 |
唐木 宏 |
3)カリキュラム編成の理論的枠組み(p.67~159) |
①カリキュラム編成の基本理念(p.68~76) |
関西大学教授 |
水越敏行 |
②未来を担う数学教育を -新教育課程に向けての提言-(p.77~92) |
日本学術会議第4部会員・数学研究連絡委員会幹事、明治大学教授 |
藤田 宏 |
③科学教育・技術教育の新しい教育課程はどのような哲学・内容を持って編成されるべきか? -「生物」についての一私見-(p.93~103) |
日本学術会議第4部会員・分子生物学研究連絡委員会委員長・生物科学研究連絡委員会幹事、東京大学名誉教授 |
内田久雄 |
④理科カリキュラムはいかにして構成されるべきか(p.104~117) |
愛知教育大学教授 |
遠西昭寿 |
⑤科学教育課程編成についての視点(p.118~128) |
国立教育研究所地学教育研究室長 |
下野 洋 |
⑥基礎研究に基づく教育課程編成(p.129~143) |
大阪電気通信大学教授 |
対馬勝英 |
⑦学校教育における技術教育のありかた(p.144~156) |
京都教育大学教授 |
桐田襄一 |
⑧次代を担う子ども全てに豊かな理科教育、天文教育を -理科教育の危機を克服するために-(p.157~159) |
日本学術会議天文学研究連絡委員会委員、国立天文台教授 |
小杉健郎 |
日本学術会議天文学研究連絡委員会委員、東京大学教授 |
祖父江義明 |
文部省教科書調査官 |
山縣朋彦 |
第2編 総合的な新教育課程の編成 |
1)小中学校の総合的新教育課程の編成 (p.161~246) |
①小・中学校レベルの科学技術教育カリキュラムの開発(p.162~178) |
東京学芸大学教授 |
下條隆嗣 |
②小学校・中学校における理科教育課程の改訂に向けて(p.179~185) |
大阪教育大学教授 |
森 一夫 |
③21世紀を展望する新教育課程編成への提案 -環境教育を通した総合知の育成について考える-(p.186~199) |
宮崎大学助教授 |
小林辰至 |
兵庫教育大学教授 |
山田卓三 |
④地球環境の理解を深める理科教育課程編成の視点(p.200~210) |
国立教育研究所地学教育研究室長 |
下野 洋 |
⑤分科と統合の核としての環境教育 -学校教育・教育課程における環境教育の機能-(p.211~222) |
筑波大学助教授 |
大高 泉 |
⑥マルチメディアリテラシーを育てる新教育課程の編成(p.223~237) |
大阪教育大学助教授 |
田中博之 |
⑦コミュニケーション能力を育てる教育課程(p.238~246) |
新潟大学教授 |
生田孝至 |
2)中高等学校の総合的新教育課程の編成(p.247~329) |
①新しい総合的教育課程の提案 -新たな発想に基づくカリキュラム編成の必要性-(p.248~257) |
東京工業大学助教授 |
松田稔樹 |
②教科を統合したカリキュラムの編成(p.258~278) |
静岡大学教授 |
永野和男 |
③高校の総合的な科目について(p.279~282) |
筑波大学附属高等学校教諭 |
広井 禎 |
④「生物」と他科目・教科の接点を探る -総合的な教育課程編成に向けて-(p.283~293) |
日本学術会議科学教育研究連絡委員会幹事、東京学芸大学助教授 |
片山舒康 |
⑤科学技術と自然環境教育=生命・宇宙・地球科学(p.294~300) |
日本学術会議天文学研究連絡委員会委員、国立天文台助教授 |
磯辺琇三 |
⑥「環境」「STS」を軸とした「総合理科」「地学1A」(p.301~318) |
大阪府立勝山高等学校教諭 |
藤岡達也 |
⑦中高等学校における総合的新教育課程の編成(p.319~329) |
電気通信大学教授 |
岡本敏雄 |
第3編 個別領域からの総合的新教育課程の編成 |
1)小中学校の新教育課程の編成(p.331~369) |
①小学校における総合的自然環境カリキュラム -C領域からのアプローチ-(p.332~340) |
慶應義塾幼稚舎教諭 |
馬場勝良 |
慶應義塾幼稚舎教諭 |
相馬博明 |
日本学術会議科学教育研究連絡委員会委員、東京学芸大学教授 |
石井 醇 |
②技術教育の新しい枠組み(p.341~354) |
神戸大学助教授 |
城 仁士 |
③小学校における情報教育カリキュラム(p.355~362) |
十文字学園女子大学教授 |
井口磯夫 |
④情報教育のあり方 -小学校・中学校において-(p.363~369) |
名古屋音楽大学教授 |
今栄国晴 |
2)中高等学校の新教育課程の編成(p.371~445) |
①高校の「理科・化学領域」の新しい教育課程(p.372~385) |
大妻女子大学教授 |
佐野博敏 |
横浜国立大学教授 |
伊藤 卓 |
②他領域を取り組んだ地学に基づく総合化学の教育課程(p.386~398) |
東京学芸大学助教授 |
松川正樹 |
東京学芸大学附属高等学校教諭 |
林 慶一 |
③高等学校における科学技術教育の必要性(p.399~407) |
横浜国立大学教授 |
八高隆雄 |
④高等学校普通科における情報教育カリキュラムの試案(p.408~421) |
鳴門教育大学教授 |
西之園晴夫 |
⑤コンピュータ社会の科学技術教育(p.422~436) |
日本学術会議科学教育研究連絡委員会委員、福井工業高等専門学校教授 |
吉村忠与志 |
⑥中高等学校における統合的統計教育の必要性(p.437~445) |
日本学術会議第4部会員・統計学研究連絡委員会委員長、大学入試センター副所長 |
藤井光昭 |
日本学術会議統計学研究連絡委員会幹事、千葉大学教授 |
田栗正章 |
第4編 個別領域固有の新教育課程の編成 |
1)小中学校の新教育課程の編成(p.447~459) |
①小学校理科地学領域のカリキュラムを考える(p.448~457) |
愛知教育大学教授 |
遠西昭寿 |
②小・中学校の理科の新教育課程の編成(p.458~459) |
麻布中学校・高等学校教諭 |
増子 寛 |
2)中高等学校の新教育課程の編成(p.461~504) |
①中・高校の理科の新教育課程の編成(p.462~463) |
東京都立山崎高等学校教頭 |
榎本成己 |
②中学校・高等学校の理科教育、情報教育の新しい教育課程を考える(p.464~468) |
東京学芸大学教授 |
岡崎恵視 |
③理科の2教科への分割と必修化(p.469~489) |
東京学芸大学附属高等学校教諭 |
林 慶一 |
東京学芸大学助教授 |
松川正樹 |
④地学の新教育課程ならびに教育課程編成全体の問題(p.490~496) |
日本学術会議地質学研究連絡委員会委員長、筑波大学名誉教授 |
佐藤 正 |
⑤Computer Scienceからみた情報教育(p.497~504) |
慶応義塾大学教授 |
大岩 元 |
3)基礎資料 付録(p.505~537) |
①小・中学校理科教育の現状と課題 -日本理科教育学会会員に対するアンケート調査結果から-(p.506~514) |
宇都宮大学教授 |
小堀志津子 |
②中高等学校における総合的新教育課程の編成 -調査-(p.515~537) |
電気通信大学教授 |
岡本敏雄 |
・あとがき(2頁) |
日本学術会議第5部長 |
内田盛也 |